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リビングのリフォームを検討する時には、家族での団らんや、リビングルームと玄関・子供部屋など、他の部屋との動線を考えることが大事です。
人が集まる・必ず通るリビングルームにリフォームしたり、他の部屋とつなげて家族の居場所を増やすリフォームなどが有効です。
事実、ダイニングやあまり使っていない部屋と一体化し、広さを確保するような事例が多くありますが、まずは家族全員で話し合って、住居全体の中でのリビングルームのあり方や、何をリビングルームに求めるのかを明確にしておくといいですね。
床材や壁紙、家具などにどのような色合いのものを選ぶかで、部屋の雰囲気が変わってきます。
床材・壁材には様々な素材のものがあり、その特長も様々です。
リフォームの目的が「リビングルームをもう少し明るくしたい」という方もいらっしゃいます。
「窓を大きくしたり、数を増やせばいい」と考えがちですが、それだけでは明るさがあまり変わらない場合もあります。採光のポイントは、窓の高さ・面積・位置です。
また、室内の色や素材も明るさに影響してきます。色は黒っぽい色よりは白っぽい色のほうが、素材はカーペットよりも大理石やフローリングのように光を反射しやすいほうが、より明るく感じます。
リビングルームのリフォームで、収納スペースの確保を目的に考えている方も多いと思います。
壁面収納が作れれば、大量の荷物を整理する事が可能になります。もちろん単体の収納家具を置くこともできますが、数が多くなると、単体ではよくても統一感がなくなり、インテリア的にも美しくありません。床から天井まで隙間なく使える壁面収納は、荷物の収納効率もよく、デザイン的にすぐれているものも増えています。大型テレビやパソコンを組み込むこともでき、限られた面積でも、リビングルームがスッキリとまとまります。